※大きな間違い※
以前にロードセル不良ではなかったのに、ロードセル不良と勘違いした例がありますので記述します。
この時は、ロードセルに印可する電圧(10V)を生成している電源回路のコンデンサが経年変化でへたってきたのが原因でした。
ロードセルが4個では負荷が重すぎて10Vの安定電圧を生成できないのですが、これがロードセル3個であれば荷が軽くなるために印可電圧は安定し、表示のふらつきが止まるという症状でした。
従って、前述の校正器をつないだ状態(ロードセル1個と考えられる)で重量表示が安定したために、ロードセル不良と決めつけてしまったのです。
上記の方法で、ロードセルを1個づつ外したり、接続したりしましたが、全部のセルで表示ふらつきが変化するわけです。
外すと「表示安定」、接続すると「表示変動」です。
最終的にロードセル・シールドケーブル・和算箱基板・ロードセル指示計重量表示に関係する部品を全て交換してやっと原因が分かりました。
ロードセル指示計がなぜ一番最後になったかと言うと、古い制御盤だったので同一予備品の手持ちがなかったのです。
異なる機種では入れ替えに問題が多かったので、部品交換が最後になり、結局3日も費やしてしまいました。
このような例もありますので、ロードセル不良の確認作業は、確信が持てるまで行った方がいいと思います。
一度検査して大丈夫と思っている部品も、再度怪しんで見ることも大切なようです。